专利摘要:

公开号:WO1992001247A1
申请号:PCT/JP1991/000910
申请日:1991-07-08
公开日:1992-01-23
发明作者:Hisao Ono;Yukio Ota;Hiroshi Kikuchi;Yoshiharu Momiyama;Shigeki Nakajima
申请人:Oki Electric Industry Co., Ltd.;
IPC主号:G03G15-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 ト ナ ー カ ー ト リ ッ ジ 技術分野
[0002] この発明は、 電子写真記録装置等に トナーを供給する のに用いられる トナーカー ト リ ッ ジに関する ものである 背景技術
[0003] 従来の トナーカー ト リ ッ ジと して、 円筒状の トナー力
[0004] — ト リ ッ ジが知られている。 このカー ト リ ッ ジは円筒状 の外輪と、 この外翰に対して回動自在に内接された円筒 状の内輪と、 内輪の両端に形成された左右一対の蓋とに よ り構成される。 内輪の内部は空洞となっており、 そこ に 卜ナ一が充填されている。
[0005] 更に、 外輪の長手方向の側面には複数の外側 トナー排 出口が形成され、 他方、 内輪の長手方向の側面にも複数 の内側 トナー排出口が形成されている。
[0006] また、 蓋は外輪の両端にも接しており、 一方の蓋には トナー充塡口が設けられ、 通常はこの トナー充塡口には キヤ ッ ブが取り付けられている。
[0007] 次に、 上記構成の トナーカー ト リ ッ ジに トナーを充塡 する方法を説明する。
[0008] まず内側 トナー排出口 と外側 トナー排出口 とが重なら ない位置に内輪を回動する。 次に トナー充塡口から前記 キャ ッ プを取り外して、 トナー充塡口よ り トナーを充塡 する。 そしてキャ ッ プを ト ナー充塡口に取り付ける。 このよ う に して トナーが充塡された トナーカー ト リ ッ ジを用いて電子写真記録装置に トナーを充填するには、 電子写真記録装置の所定の位置に外側 トナー排出口を下 向きに して トナーカー ト リ ッ ジを取り付ける。 そ して内 輪を駆動手段で回動させ、 内側 トナー排出口 と外側 トナ —排出口とを一致させる。 その結果、 内側 トナー排出口 および外側 トナー排出口よ り トナーは排出され、 前記電 子写真記録装置に供給される。
[0009] しかしながら、 上記構成の トナーカー ト リ ッ ジでは以 下のような課題があつた。
[0010] 内輪が外輪に対して内接する状態でしかも回動自在な 状態に、 内輪と外輪とを形成する こ とが難しい。
[0011] そのために、 内輪の外径寸法が外輪の内径寸法よ り小 さ ぐ形成された場合には、 内輪と外輪との間に隙間が生 じて、 トナー漏れが起きる。 トナー漏れをな く すために 内輪の外径寸法を外輪の内径寸法に合わせるべく 高精度 に加工した場合には、 内輪の製造歩留りは低下して、 製 造コス トは高く なる。
[0012] また、 内輪の外径寸法が、 外輪の内径寸法を等し く 形 成された場合には、 内輪の摺動性を良く するため、 外輪 の一部に切り欠き部を設ける案がある (本件出願人によ る 日本出願、 特願平 1 — 1 2 2 4 3 9 ) 。 この切り欠き 部は、 外輪の左右両端から延び、 外側 トナー排出口及び 内側小ナ一排出口に重な らない位置に、 外輪の側面に設 けられている。 しかしながら、 この切り欠き部を設けただけでは内輪 と外輪との間に生じるすべり摩擦を十分に低減するこ と ができないので、 内輪の回動は困難であった。 発明の開示
[0013] 本発明は、 上記課題を解決するために成されたもので 密閉性と、 内輪の操作性とに優れている トナー力一 ト リ ッ ジを提供する こ とを目的とする。
[0014] 更に、 本発明の他の目的は、 外輪及び内輪の加工に対 し、 余り高い精度を必要と しない トナーカー ト リ ッ ジを 提供する こ とを目的とする。
[0015] 本発明は、 円筒状の外輪と、 この外輪とほぼ同一長さ に形成された内輪と、 蓋とによ り構成された トナーカー ト リ ッ ジであって、 外輪の両端には開口部が設けられ、 外輪の長手方向には外側 トナー排出口が設けられて、 一 方内輪の長手方向には内側 トナー排出口が形成され、 内 輪の両端には蓋取付け部が形成される。 この蓋取付け部 には蓋が取り付けられる。 さ らに開口部と蓋取付け部と をほぼ一致させた状態で、 内輪が外輪に回動自在な状態 で内接される。
[0016] 本発明はこのような トナーカー ト リ ッ ジにおいて、 内 輪は可撓性材料で、 一部切欠き円筒状に、 即ち C形断面 形状に形成し、 そ して、 内側 トナー排出口は、 内輪の円 筒状の一部切欠き部に、 即ち、 内輪の周方向の一端部と 他端部との間に形成される。 更に、 本発明はこのような 内輪に対し、 内輪の円周方向へ押圧力を与える こ とによ り、 内輪の周方向の一端部と他端部は外輪の内壁面に密 着される ものである。
[0017] このため.、 内輪の一端部と他端部と、 外輪の内壁面と の間には隙間がな く なり、 トナー漏れは生じな く なる。 また、 内輪を可撓性材料で、 C形断面形状にしたので、 内一外輪の寸法のバラツキによ り、 隙間を生じたり、 回 転させる負荷が増大するなどの不具合がない、 製品歩留 ま りの高い トナーカー ト リ ッ ジが期待できる。 図面の簡単な説明
[0018] 図 1 は本発明の第 1 実施例の部分破砕斜視図、
[0019] 図 2 は第 1 実施例の内輪を示す斜視図、
[0020] 図 3 は第 1 実施例の縦断面図、
[0021] 図 4 は第 1 実施例の動作説明を示す横断面図、
[0022] 図 5 は本発明の第 2実施例の部分斜視図、
[0023] 図 6 は本発明の第 3実施例の部分破砕斜視図、
[0024] 図 7 は図 6 の A A断面図、
[0025] 図 8 は図 6 の外輪を省略した B部の斜視図、
[0026] 図 9 は本発明の第 4 実施例の部分破砕斜視図、
[0027] 図 1 0 は図 9 の C部の拡大図、
[0028] 図 1. 1 は本発明の第 5実施例の部分破砕斜視図、 図 1 2 は図 1 1 のキャ ッ プ 2 7 を省略した E E部矢視図 図 1 3 は図 1 1 の F F部断面図である。 発明を実施するための最良の形態
[0029] 第 1 実施例 本発明の第 1 の実施例を図 1 に示す部分破砕斜視図に よ り説明する。
[0030] 図に示す トナーカー ト リ ッ ジ 1 1 は、 外輪 1 2 と内輪 1 3 と蓋 1 4 , 1 5 とによ り構成される。
[0031] 前記外輪 1 2 は薄肉円筒で形成される。 この外輪 1
[0032] 2 の両端には開口部 1 6 , 1 7 が設けられる。 また外輪 1 2 の長手方向には複数の外側 トナー排出口 1 8 が設け られる。 なお、 1 2 a は外輪リ ブである。
[0033] 一方、 内輪 1 3 は図 2 に示すよ う に可撓性を有する板 を矢印 8 0方向に撓ませて形成される。 また内輪 1 3 の 断面形状はほぼ C字形状に形成される。 この内輪 1 3 の 可撓性を利用 して、 その反発力によ り内輪 1 3 の円周方 向への押圧力を与えている。
[0034] さ らに内輪 1 3 の周方向の一端部 1 3 a と当該内輪 · 1 3 の周方向の他端部 1 3 b との間が内側 トナー排出口 1 9 になる。
[0035] この内側 トナー排出口 1 9 の周方向の長さは前記外側 ト ナー排出口 1 8 の周方向の長さにほぼ等し く 形成され る。
[0036] また内輪 1 3 の両端には蓋取付け部 2 0 , 2 1 が設け られる。 さ らに内輪 1 3 の蓋取付け部 2 0 , 2 1 側には 止め孔 2 2 a , 2 2 b , 2 2 c , 及び 2 3 a , 2 3 b , 2 3 c が形成される。
[0037] 上記のよ うな内輪 1 3 は、 少な く と も当該内輪 1 3 の 端部 1 3 a, 1 3 bが前記外輪 1 2 の内壁面を押 Eする 状態でしかも当該外輪 1 2 に対して回動自在な状態に、 外輪 1 2 に内接される。
[0038] そ して、 図 3 に示すよう に前記蓋 1 4, 1 5 のそれぞ れに設けられた爪 2 4 , 2 5 を各止め孔 2 2 , 2 3 のそ れぞれ 2 2 a, 2 2 b , 2 2 c, 2 3 a , 2 3 b , 23 c に引っ掛けて、 各蓋取付け部 2 0 , 2 1 に当該蓋 1 4 ,
[0039] 1 5 が取り付けられる。 また各蓋 1 4 , 1 5 のそれぞれ の外周面には弾性体で形成されたシール 2 6 が設けられ ている。 このシール 2 6は外輪 1 2 の内壁面に密接され る。 そ して、 蓋 1 4, 1 5側よ り トナー (図示せず) が 漏れるのを防ぐ。
[0040] また蓋 1 4 には トナー充塡ロ 1 4 aが設けられ、 この トナー充塡ロ 1 4 a にはキャ ッ プ 2 7が取り付けられる , 上記構成の トナーカー ト リ ッ ジ 1 1 に トナーを充填す る方法は、 従来の技術で説明したと同様に、 まず内側 ト ナー排出口 1 9 と外側 トナー排出口 1 8 とが重ならない 位置に内輪 1 3 を回動させる。 内輪 1 3 を回動させるに は、 蓋 1 4 , 1 5 を回動させればよい。 その後キャ ッ プ 2 7 を取り外して トナー充¾口よ り トナーを充填し、 キ ヤ ッ プ 2 7 を トナー充硯口に取り付ける。
[0041] 次に、 前記 トナーカー ト リ ッ ジ 1 1 から トナーを排出 させる動作を図 4 の断面図によ り説明する。
[0042] 図 4 の ( a ) に示すよう に、 内輪 1 3 の内側 トナー排 出口 1 9 と外輪 1 2 の外側 トナー排出口 1 8 とが重なら ない位置、 例えば内側 トナー排出口 1 9 が外側トナー排 出口 1 8 に対してほぼ 9 0 ° に回動された位置になる よ う に内輪 1 3が回動されて、 トナーカー ト リ ッ ジ 1 1 の 内部に トナー 3 0 が充塡される。
[0043] この時、 内輪 1 3 の周方向の端部 1 3 a , 1 3 bは外 輪 1 2 の内壁面 1 2 bに密接されるので、 内輪 1 3 の端 部 1 3 a , 1 3 b と外輪 1 2の内壁面 1 2 b との間に隙 間がな く なり、 トナー 3 0 は漏れない。
[0044] トナー 3 0 が充塡された トナーカー ト リ ッ ジ 1 1 から トナー 3 0 を排出させるには、 まず内輪 1 3 を回動させ る。 内輪 1 3 は半径方向に自由度を有しているので、 内 輪 1 3 を回動した場合に内輪 1 3 の回動は円滑になる。
[0045] そ して図 4 の ( b ) に示す如く 、 内側 トナー排出口
[0046] 1 9 と外側 トナー排出口 1 8 とをほぼ一致させて、 内側 トナー排出口 1 9, 外側 トナー排出口 1 8 を通して トナ 一 3 0 は排出される。
[0047] 上記構成の トナーカー ト リ ッ ジ 1 1 では、 内輪 1 3 を 撓ませて形成し内輪 1 3 の可撓性を利用 して内輪 1 3 が 外輪 1 2 に内接されるので、 内輪 1 3 の加工には高精度 な加工を必要と しない。 よって、 内輪 1 3 の製造の歩留 りが向上されるので、 製造コス トは低減される。
[0048] 第 2実施例
[0049] 第 1 の実施例は切り欠き部が形成されていない外輪
[0050] 1 2 を用いたが、 前記背景技術で説明した切り欠き部が 形成された外輪を用いる こ と も可能である。 図 5 はこの 第 2 の実施例の部分斜視図である。
[0051] この場合には、 切り欠き部 3 1 は、 前記内輪 1 3 を回 動しても当該切り欠き部 3 1 と前記内側 トナー排出口
[0052] 1 9 とが重な らない位置に設けられる。 第 2 の実施例においても内輪 1 3 は可撓性を有する板 を橈ませて形成し、 その反発力によ り、 内輪 1 3 の円周 方向への押圧力を与えている。
[0053] 第 3実施例
[0054] 次に本発明の第 3 の実施例を図 6〜図 8 を用いて説明 する。 図において、 第 1 の実施例と同一構成要素は同一 符号で示している。 第 3 の実施例においては、 外輪 1 2 の内壁の一部に、 内輪 1 3 の他端部 1 3 b を停止させる ス ト ッ ノ、。 4 1 が設けられている。 このス ト ッ ノ、。 4 1 は外 輪 1 2 の外側 ナ一排出口 1 8 と、 内輪 1 3 の内側 トナ
[0055] —排出口 1 9 とが重ならない位置に、 内輪 1 3が停止す るよ う に設けられる。 更に、 このス ト ツバ 4 1 は長手方 向に内輪 1 3の長さ とほぼ等し く 設けられ、 かつその厚 さは、 図示せぬ トナー攪拌部村が内輪 1 3 の内壁を接触 しつつ回転する関係上、 内輪 1 3 の厚さ と等しい。
[0056] また、 内輪 1 3 の長手方向の両端部には、 第 1 実施例 と同様に、 止め孔 2 2 a , 2 2 b , 2 2 c及び 2 3 a , 2 3 b , 2 3 c が設けられている。 これは蓋 1 4 , 1 5 の爪 2 4 a , 2 4 b , 2 4 c及び、 2 5 a , 2 5 b , 2 5 c に係合してレ、る。 この止め孔 2 2 , 2 3 と爪 2 4
[0057] 2 5 との間は、 図 8 に示すよう に、 爪 2 4 , 2 5 が回転 方向に約 6度回転可能なよ うに間隙が開いている。
[0058] 一方、 蓋 1 4 , 1 5 には、 蓋の回転中央部では蓋 1 4 1 5 と一体に、 かつ蓋の周囲では弾性を持つ形状に形成 した 起部材 4 2 , 4 3 が設けてある。 従って、 蓋 1 4
[0059] 1 5 は爪 2 4 , 2· 5 と突起部材 4 2 , 4 3 と一体に形成 されている こ とになる。 こ こで例えば、 図 7 に示すよ う に、 蓋 1 5 が矢印 9 0方向の回転する と爪 2 5 a , 25 b 2 5 c も同方向に約 6 ° まで回転し、 更に、 突起部材 4 3 も同方向に回転する力が働く 。 しかしながら、 該突 起部材は内輪 1 3 の一方の端部 1 3 a に接しており、 内 輪 1 3 の他方の端部 1 3 bが前記ス ト ツバ 4 1 に係止し ている こ とから、 該突起部材 4 3 は、 図 7 に示すよ う に 回転方向に橈むこ とになる。 即ち、 蓋 1 5が矢印 9 0方 向に回転する と、 爪 2 5 a , 2 5 b , 2 5 c も約 6 ° ま で回転するが、 突起部材 4 3 は回転方向に約 6 。 撓み、 内輪 1 3 の一方の端部 1 3 a に円周方向に押圧力を与え る。 この押圧力は内輪 1 3 を半径方向に押し広げる力と な り、 内輪 1 3 を外輪 1 2 0内壁に密着させる。
[0060] この状態で、 蓋 1 4 , 1 5 の回転を固定する為に、 ピ ン 4 5, 4 6 を蓋の側面に設けられた固定用穴 4 4 と、 外輪 1 2 の側面に設けられた固定用穴 (図示せず) に通 す。 これによ り蓋 1 4 , 1 5 は外輪 1 2 に対し固定され o
[0061] こ こで電子写真記録装置に トナーを供給する場合は、 操作者はまず、 この ピン 4 5 , 4 6 を抜き取り、 内輪 1 3 と蓋 1 4, 1 5 を外輪 1 2 に対し回転可能な状態に する。 その後、 トナーカー ト リ ッ ジ 1 1 を電子写真記録 装置 (図示せず) に装塡し、 図示せぬ駆動手段によ り、 蓋 1 4 , 1 5 を矢印 9 0 とは逆方向に回転させる。 これ によ り蓋 1 4 , 1 5 と一体となっている爪 2 4 , 2 5が 止め孔 2 2 , 2 3 を介して内輪 1 3 を回転させる。 従つ て、 内輪 1 3 の内側 トナ ^"排出口 1 9 と外輪 1 2 の外側 トナー排出口 1 8 とが一致し、 トナーが電子写真記録装 置に供給される。
[0062] 第 3 の実施例においては、 突起部材 4 2 , 4 3 の橈み によ り、 内輪 1 3 に円周方向に押圧力を与え、 内輪と外 輪の密着性が得られる。
[0063] 第 4実施例
[0064] 第 4 の実施例は第 3 の実施例とほぼ同様である。 図 9 はその部分破砕斜視図であ り、 第 3 の実施例と同一構成 要素は同一符号で示し、 一部図示を省略してある。
[0065] 第 4 の実施例は、 第 3 の実施例が蓋 1 4 , 1 5 の回転 を固定する為にピン 4 5 , 4 6 を用いているのに対し、 容易に折り欠き可能な突起を設けたこ とにある。 即ち、 蓋 1 4 , 1 5 の外周に突起 5 1 , 5 2が設けられ、 該突 起 5 1 , 5 2 を外輪 1 2の側面に対応する位置に設けら れた切込み溝 5 3 , 5 4 に係止させる構造と したもので ある。 更に、 図 1 0 に示す如く 、 突起 5 1 の折り欠きを 容易にするための溝 5 5 が蓋 1 4 の外周に設けられてい る。 従って、 突起 5 1 は図 1 0 の D部で折り欠きされ、 蓋は外輪に対して回転可能となる。
[0066] 電子写真記録装置に トナーを供耠する際には、 操作者 は前記突起 5 1 , 5 2 を折り欠き、 蓋を回転可能な状態 にしてから、 第 3 の実施例と同様に トナー供給操作を行 なう。
[0067] 第 5 実施例
[0068] 第 5 の実施例を図 1 1 〜図 1 3 に従って説明する。 図 において第 1 の実施例と同一構成要素は同一符号で示す 第 5 の実施例は蓋 1 4 , 1 5 の內側にス ト ツバ 6 1 , 6 2がー体に形成されている。 従って内輪 1 3 は、 一端 部 1 3 a においてス ト ッ ノ、。 6 し 6 2 に、 他端部 1 3 b において外輪 1 2 のス ト ッパ 4 1 によ り挟持されている こ とになる。 一方蓋 1 4 , 1 5 の端には板バネ 6 3 , 6 - 4 が設けられている。 図 1 2 に示すよう に板パネ 6 3 は一端を外輪 1 2 の端部 1 2 じ に、 他端を蓋 1 4 の端部 1 4 a に係合するように、 取外し可能に設けられ、 外輪 1 2 を基準にした場合、 矢印 9 5方向に蓋 1 4 を回動さ せる。 また、 図 1 3 に示すように板パネ 6 4 も同様であ り、 板パネ 6 4 は矢印 9 5方向に蓋 1 5 を回動させる。 蓋 1 4 , 1 5 の回動によ りス ト ッ ノ、 · 6 し 6 2が内輪 1 3 の一端部 1 3 aを円周方向に押える押圧力を生じさ せる。 従って、 板パネ 6 3 , 6 4 は内輪 1 3 の一端部
[0069] 1 3 a を円周方向に押圧力を与えるこ とにな り、 内輪 1 3 と外輪 1 2 は密着性を増すこ とになる。
[0070] 電子写真記録装置に トナーを供給する際には、 操作者 はあらかじめ板パネ 6 3 , 6 4 を取り外し、 蓋 1 4 , 1 5 を回転可能な状態にしてから、 前記他の実施例と同 様に供給操作を行う。
[0071] 第 5 の実施例においては、 取り外し可能な板パネを設 けているので、 第 3 , 第 4 の実施例のような押圧力発生 用の突起部材 4 2 , 4 3形成する必要がな く 、 構造が単 純化できる。
[0072] また二つの板パネ 6 3 , 6 は同一形状の板バネ とす るこ とができるので、 トナーカー ト リ ッ ジの組立の際に 左右を気にする こ となく 組立てられるので、 容易に組立 てられる。 産業上の利用分野
[0073] 以上のように、 本発明にかかる トナーカー ト リ ッ ジは、 静電潜像を形成する光源と して、 発光ダイオー ドやレー ザ一 · ビーム等を用いる電子写真印刷装置や複写装置に 適し、 特に小型で安価な電子写真印刷装置に適している。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . 円筒状の外翰と、 これに内接する中空円筒状の内輪 と、 内輪と外輪の端部に設けられた蓋とからなり、 内輪 の中空部に トナーが装塡され、 外輪の側面に設けられた 外側 トナー排出口 と内輪の側面に設けられた内側 トナー 排出口 とを内輪を回転する こ とによ り一致させ、 トナー を排出する トナーカー ト リ ッ ジ おいて、
内輪は可撓性部材で、 C形断面形状に形成され、 前記 内側 トナー排出口は内輪の周方向の一端部と、 他端部と の間に設けられ、
前記内輪に対し、 内輪の円周方向へ押圧力を与える押 圧手段と、 前記内輪と前記蓋との回転を伝える結合手段 を設けたこ とを特徴とする トナーカー ト リ ッ ジ。
2; 前記内輪は可撓性を有する板を撓ませて形成され、 前記押圧手段は、 前記内輪自身の反発力によ りなるこ と を特徴とする請求項 1 記載の トナーカー ト リ ッ ジ。
3 . 前記結合手段は、 前記内輪の端部に設けた止め孔と 前記蓋の内側に設けた爪とからなる こ とを特徴とする請 求項 2 記載の トナーカー ト リ ッ ジ。
4 . 前記蓋には、 前記外輪の内壁との接触する周囲にシ ールを設け、 外輪の内壁と密接させたこ とを特徵とする 請求項 3 記載の トナーカー ト リ ッ ジ。
5 . 前記内輪は可撓性を有する板を撓ませて形成され、 前記押圧手段は、 前記内輪自身の反発力によ りな り、 更 に、 外輪の側面端部には切り欠きを設け内輪の回転を円 滑に したこ とを特徵とする請求項 1 記載の トナーカー ト リ ッ ジ。
6 . 前記押圧手段と して前記蓋の内側に、 前記内輪の周 方向一端部を押圧する弾性部材からなる突起部材を設け 更に前記外輪の内壁には、 前記内輪の周方向他端部と係 合するス ト ツバを設け、 更に、 .前記蓋と前記外輪との回 転を固定する固定手段を設けたこ とを特徵とする請求項 1 記載の トナーカー ト リ ッ ジ。
7 . 前記突起部材は、 前記蓋の回転中央部で蓋と一体に 形成ざれ、 それ以外では弾性を持つ形状に形成されたこ とを特徴とする請求項 6 記載の トナー力一 ト リ ッ ジ。
8 . 前記突起部材は、 回転方向に約 6 ° 橈んで、 前記内 輪の周方向一端部を押圧するこ とを特徵とする請求項 7 記載の トナーカー ト リ ッ ジ。
9 . 前記ス ト ツバは外輪と一体に形成され、 内輪の長さ とほぼ等しく 、 かつ内輪の厚さ と等し く 形成されたこ と を特徵とする請求項 6記載の トナーカー ト リ ッ ジ。
1 0 . 前記蓋と前記外輪との回転を固定する前記固定手 段は、 前記蓋に設けられた第 1 の固定用穴と、 前記外輪 の側面に設けられた第 2 の固定甩穴と、 両方の穴に通さ れたピンとからなるこ とを特徵とする請求項 6 記載の ト ナ一カー ト リ ッ ジ。
1 1 . 前記蓋と前記外輪との回転を固定する前記固定手 段は、 外輪の側面に設けられた溝と、 蓋の外周であって 該溝に対応する位置に設けられた突起からな り、 該突起 は容易に折り欠き可能な構造と したこ とを特徵とする請 求項 6 記載の ト ナー力一 ト リ ッ ジ。
1 2 . 前記外輪の内壁には、 前記内輪の周方向他端部と 係合する第 1 のス ト ツバを設け、 前記蓋の内側には、 前 記内輪の周方向一端部に係合する第 2 のス ト ツバを設け 更に、 前記押圧手段と して、 前記蓋を前記外輪に対して 回転させる付勢手段を設けたこ とを特徴とする請求項 1 記載の トナーカー ト リ ッ ジ。
1 3 . 前記付勢手段は、 取り外し可能な板パネである こ とを特徴する請求項 1 2記載の トナー力一 ト リ ッ ジ。
1 . 前記内輪と前記蓋との回転を伝える前記結合手段 は、 前記内輪の端部に設けた止め孔と、 前記蓋の内側に 設けた爪と、 更に前記蓋の内側に設けられ、 前記内輪の 周方向一端部に係合する第 2 のス 卜 ツバとからなる こ と を特徵とする請求項 1 2記載の トナーカー ト リ ッ ジ。
1 5 . 前記板パネの一端は前記外餘の端部に係合し、 板 パネの他端は蓋に係合し、 トナーカー ト リ ッ ジの左右両 端に設けられた前記蓋にそれぞれ同一形状からなる前記 板パネが設けられたこ とを特徵とする請求項 1 3記載の トナーカー ト リ ッ ジ。
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法律状态:
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优先权:
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JP7307990||1990-07-10||EP19910911729| EP0491048B1|1990-07-10|1991-07-08|Toner cartridge|
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